8月12日、早起きし、ご飯を食べて散歩。ホテルのすぐとなりにギャラリーがあってけしの花を描いた絵が飾ってある。しかし今日は休みで中には入れない。村をフォンテンブローの方角に歩いていく。お店に日本の女性誌が飾ってある。なんだろうと中に入ると清楚だがしっかりものという感じの若い女性がいる。彼女の母親が日本で絵を描いていて、雑誌にはそのことが載っているという。 彼女はフランス人とドイツ人とのハーフで、名前はエリカというと聞いて、日本の名前かと聞くと、エリカというのはヨーロッパでは普通の名前だという。あなたも絵描きですか?と聞くと「ダイレクター」だという。その声が耳に残る。

ホテルに戻り、車でフォンテンブロー城へ出かける。フォンテンブローはオペラドンカルロのヒロインエリザベッタの故郷で、ただガイドブックを見て来たのとは少し違いますよ。レンタカーの返却の仕方を予習しておこうと飛行場へ向かう。飛行場近くになって、どう行ったら飛行場なのかがわからず、もう帰ろうと走ると、行き先がディズニーランドの標識が出てくる。この道じゃない。引き返すとまた飛行場になってしまった。シャルルドゴール飛行場はぐるっと回る道が二つ8の字のようになっていて、どちらの8の字にいるのかがわかりにくく、ぐるぐる回る。レンタカーの駐車場を見つけ、中に入り、出口を確認し、エイヴィスのカウンターで車の返却方法を確認し、ファンタを飲んで、さあ帰ろうとするが出口がわからず、2周3周する。出口に来て駐車券を入れるがバーが開かない。別の事務所で券を有効にして再び出口へ。不便だね、一回じゃ出られないんだ。パリへ向かう。環状線で内回りに入ってしまい、パリの東南をぐるっとまわって、ポルトマイヨールで下車、凱旋門を通り、ルーブル付近で、買って帰るのと夕食の日本食両方を探してぐるぐる、松坂屋、三越にも無く、去年入ったラーメン屋は準備中、車を歩道に半分乗り上げて駐車し、オペラ通りの中華料理屋に入る。まずくはないがいやな店。終わってパレロワイアルに迷い込み、車に戻って凱旋門を通って環状線に乗り、フォンテンブローへの道A6に入り、一気に走って9時ホテルに戻る。

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