8月15日、再びシャルトルへ。順調に着いて聖堂の中へ。教会が大きすぎてステンドグラスが遠すぎる。ミサをやっていて、天使の羽根をつけた女性が指揮をしているが、少し嫌みにみえる。外へ出ると、木々の緑の合い間にフランスの建物が建ち並ぶ。屋根は、色の薄い茶色と、ピンクと朱色が混ざった明度の高い色をしていて、これがフランスという景色。フォンテンブローに戻る。車をお城に停めて昼めし探し。ハンバーグとピザを食べるがどうもおいしくない。フォンテンブロー駅まで歩き、貸し自転車を借りて町中散歩。7時まで50フラン。つぼのチェーンが外れる。6時半に返却し、タクシーでお城まで行って、お城沿いにホテルへ戻る。となりの店で記念のワイングラスを買う。けしの花の店はもう終わっている。宿泊以来初めて8時に夕食を食べる。ワインもベスト。しかしフランス料理というのは食べるものがない。あしたは朝早いので、前もってチェックアウトをする。端数の小銭を添えて出すと、ホテルのおじさんは、にこにこしながらそれをそっくりそのまま、且つ更におつりの小銭をいっぱい返してくる。釣り銭くらいいつでも用意してあるという意思表示なのか?

8月16日、5時半に起き、6時半一路飛行場へ。飛行機に乗り遅れるのはいやなので緊張の運転だが、無事飛行場への道A3に入り、飛行場に着く。レンタカーを返却し、チェックイン、デタックス、イミグレーションと通過、8時半中に入る。テレホンカードの残りで日本に電話。つぼはたまごっちがどうのこうのと電話している。12時出発。男の客室乗務員がつぼのたまごっちを見て「お〜、たまごっち」と愛想をいう。ワインはキャスターに常備してあるが、ウィスキーはわざわざ注文しないとだめ。着陸前になって入国カードを配るのが遅い。エアフランスもあらがいろいろ見える。6時半ジェッダ着。いろいろ大変だったが、それに比例してきら星のような思い出がたくさんできたすばらしい旅行だった。それにひき替え、カン太にはかわいそうなことをした。7時半家に着いて7時40分、カン太を引き取りに行く。7時50分病院着、かんちゃんごめんよごめんよ、アラビアンホームズについて散歩で下痢2回、お風呂に入れて、人間も風呂に入って、おにぎりを食べて寝る。

ホーム../Home/Home.html
カン太の部屋../Home/Kantas_Room.html
次へ>%E3%82%AB%E3%83%B3%E5%A4%AA%E5%B8%B0%E5%9B%BD_122.html
<前へ%E3%82%AB%E3%83%B3%E5%A4%AA%E3%83%91%E3%83%AA_120.html
最初へ%E7%9B%AE%E6%AC%A1.html