4ヶ月経って、パリにも行って来て一段落、ジェッダの生活再開だ。
金曜日朝、ヘラで買い物をし、ファレスティーンストリートのホテルソフィテルでスパゲティを昼に食べる。
8月3日(土)朝、病院へ行ってカン太を連れてくる。風呂に入れて大洗い、そのまま真昼に散歩、昼ごはんはうちでスパゲティ。昼寝をして、旅行の片付けをして、夕方コリアナで買い物をし、プランタンに行き、ヘラで買い物。プランタンというのは、メディナロードに平行して走る一本東側のシッティーンストリートがファレスティーンストリートと交差するところにあるミドルイーストショッピングセンターの中のデパートで、ホテルマリオットもあり、着任当初食べた中華料理屋が併設されている。家に戻ってカン太の夕方の散歩、ハムールでごはんを食べ、ワインを飲み、カン太の夜の散歩をする。
ヘラに行き、お昼をどこかで食べ、プールに入り、カン太を風呂に入れ、昼寝をし、カン太の散歩をし、夕方また買い物に行き、ごはんをうちかどこかで食べ、カン太の夜の散歩をする、これがジェッダの生活というパターンが決まる。
明日ピアノが着くので置く場所を空ける。
翌4日、会社に着いていた日本食を運び込む。ピアノが運び込まれている。無事に運び込まれるとは思っていなかったが、やはり足に傷がついている。搬入のおじさんたちはノープロブレムの連続だったそうだ。日本食を開けて、いちばん貴重なようかんを食べる。カン太は首のまわりにぐりぐりができている。何だろう。
8月4日から7日までシリアに出張。所長宅で「パリは犬がいっぱいいました」と話をする。所長は「パリは犬の天国だ」という。カン太の写真を見せる。奥様に「飼い主に似てやさしい顔をしている」といわれる。
8日(木)、センターに行って、入り口でカン太に「お座り!待ってるんだよ」といって買い物。カン太はちゃんとお座りして待っていた。
9日(金)朝ヘラ。昼、一番のごちそう日本のラーメン。そしてカン太風呂。
10日、カン太を病院につれて行く。ぐりぐりの原因は蚤だった。
13日、シリア出張中からずっと下痢で、GNPに行く。一旦家に戻って下痢のサンプルを採りまた持っていく。
14日、米人家族に避難命令が出る。米人は姿勢を低くして、目立つ行動をしないようにと指令が回っている。日本人にはなにもない。