3日、ワールドカップはイタリア対フランス戦が延長戦となり白熱している。
4日、妻は膀胱炎になり病院で検査と薬。5日、絵の店のマネージャーに電話するがやはりだめ。絵をあきらめれば膀胱炎も治ると説得。絵をお墓に入れてあげるとも説得。6日、7日と再三再四トライするがだめ。病院へ行き、膀胱炎はばい菌のせいと判明、薬も追加。終わって病院の駐車場へ戻るまでの道ばたでほうれん草を売っていて、妻はアラビア語でカムハーダ(ほうれん草)!とお愛想をいう。9日(木)、絵をあきらめる。
10日、ダンマンに出かける。11日の3位決定戦は見そこない、12日決勝をホテルでみる。フランスが3−0で勝ったが、サッカーというのはこういうものかと思う。
13日夜、ラシッドセンターという巨大なショッピングモールがあるので行ってみる。上の階から見下ろす吹き抜けは巨大で人人人で壮観だ。2階のファーストフード階でピザを食べる。勢いよく食べて、皮の尖んがった先が食道に刺さり痛い。何度も飲み込み、 水を飲んだりもするがまだ痛い。30分ほど脂汗をかいてやっと通過した。よく噛んで食べないと。
14日、お客の所へ行く。マネージャーはイギリス人だが、こちらの提案に難色を示しているので、オールオアナシングか?と聞くと、「そうだ。俺はスコットランド人だ。」という。江戸っ子だ!というのと同じだが、スコットランド人というのはそうなんだと知識が増える。
ジェッダに戻って17日、またクウェートへ出かける。今回は日本から調査団が来て、同行を要請されてのもの。彼等も外国は得意でなく、通訳役となる。この時期、気温が50度となり、本当に暑い。まさにサウナにいるようだが、倒れてしまうということはない。21日ジェッダに戻る。
23日(金)、カン太を病院につれていき、予防注射。腫瘍のせいで1ヶ月遅れとなった。縫った跡が固くなって盛り上がっているが、大丈夫!とドクター。夜、マハマルセンターに行く。ゆったりして久しぶりにいい気分。