7月2日(金)、日本のフランス大使館に聞いた結果、フランス税関相談センターに問い合わせることと姉からのファックスが入る。夜、飛行場に後任を迎えにいく。
3日、午後は休んで、後任をナキールに連れていく。荒っぽい歓迎だが、こちらの目の保養、見納めでもあるのだ。
5日、姉がフランス農林省の住所を連絡してくる。さらに成田検疫に聞いてくれたサウジからとフランスからの裏書きのコピーを送ってくれる。サウジはもうやめているのでフランスの書類を見ると、裏書き取得場所はパリ警察内とあり、住所が書いてあるが古いので自分で確認しろとある。税関と農林省とパリ警察とぐるぐるまわっていて、これではまだわからない。
さて後任のイカマ取得は今のところ12日、出入国ビザ取得が14日予定で、16日(金)から22日(木)まで引き継ぎ出張に出る予定である。出張から戻って24日にファイナル出国ビザを申請、28日までに取得、31日帰国というスケジュールだが、それまでは知っている限りの食べ物屋を案内するのが仕事で、7日は車を売ったセールスに案内してもらってパキスタンカレーの店に行く。おいしかったが翌日はふたりとも下痢気味。日本人会への挨拶状と会報への寄稿を作りながらイカマ取得を待つが13日になってもまだ取れない。15日、出張は延期し、ジェッダ/パリを8月2日に予約する。休みが明けて17日(土)、スケジュールを確定する。19日から26日引き継ぎ出張、26日ファイナル出国ビザ申請、31日までに取得、8月2日パリへ、3日〜5日カン太の健康診断と農林省の裏書き取得、6日パリ発、7日(土)朝成田着。
18日、フランスの税関に、裏書きをしてくれる組織は何で、どこにあって、電話番号と開いている曜日と時間を教えてくれというファックスを入れる。カン太のコンパウンド内への挨拶状を完成し、19日引き継ぎ出張へ出発。今回はシリアとダンマンの代理店には行くなという本社の指示で、知っているところだけを案内する。ハーフムーンビーチへ行ってみるが、4年前ほど車がいない。