20日バーレーンに移動、21日クウェートに移動し引き継ぎ、26日ジェッダに戻り、ファイナル出国ビザ申請。23日付けでフランス税関の回答が来ていた。しかしフランス入国には健康証明書と狂犬病予防注射証明書が必要で、お前の場合はトランジットだからサウジのそれを持っていればよいと答になっていない。家に帰るとカン太の挨拶状はコンパウンド内に配布されていた。

27日、フランス税関に再度質問のファックス。トランジットではなくフランスに一旦入国してから日本へ行くのだと同じ質問をぶつける。仕事で関わった人たち宛の英文挨拶状を作りファックス。ドライなところで、挨拶などしなくてもよい風土だが書く。特に最後に行けなかったダンマンとシリアには、何と思われていようとかまわないが、出しておかないと。

28日、船便で送る引越荷物の積み込み。夕方の買い物と、30日のジェッダ夕日撮影と、8月1日朝のカン太病院行きと夜の飛行場行きのリムジンを予約する。さらに家の前のプールサイドを予約する。

29日(木)、ファイナル出国ビザが取れる。フランス税関の回答がくる。フランス当局の要求は、輸出国政府機関の発行した健康証明と狂犬病予防注射証明書である。最初にこの書類を公的な動物病院で有効にする。住所はサンドニ、フォーブルグ通りで、地下鉄はストラスブルグサンドニ。この住所は成田検疫のファクスで「裏書き取得場所はパリ警察内」とあった住所と同じである。有効にしたあと、シテ島の控訴院書記課に持っていく。月〜金、午前9時半〜12時、午後2時〜4時に開いている。「輸出国政府機関の発行した」というのが2年前に調べたのと違いまだ不安があるが、成田検疫とフランス税関の裏書き取得場所が一致し、ようやく具体的にどこに行けばいいかがわかった。

夕方、家の前のプールでバーベキュー。これも引き継ぎのひとつ。

30日(金)、日本からの手紙に貼ってあった切手を世話になった代理店の人事のふたりにあげようと、水につけてはがす。再び夕日を撮ろうとリムジンで出発する。飛行場からリングロードを右回りにハッジターミナルを写し、旧飛行場の大きなラウンドアバウトを通って再びリングロードを紅海に向かったが日没となってしまい、噴水の見える広場で噴水横に沈む夕日をビデオにおさめる。紅海に沈む夕日はとうとう撮れなかったが、これはこれですばらしい景色が撮れた。

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