5日、ロワール川沿いに古いお城がたくさんあるとガイドブックにあるので出かける。9時頃出発。フランスのすばらしい道を走って12時ツールーズ着。レストランで昼ごはん。もちろん外のテーブルでカン太もいっしょ。観光案内所で地図をもらい3時再びスタート。日本と同じような田舎の道を走る。数台走っている自転車を追い抜く。フランス人の自転車好きは犬好きと同じようだ。 ユッセ城に着く。眠りの森の美女のモデルとなったお城だそうで、なるほどという建物。入り口に行くが、カン太は入れてもらえない。仕方がないので、カン太とふたり外で待つ。小1時間散歩をしたりして待って、ふたりが出てくる。カン太は地面でごろごろし、砂だらけ、ほこりだらけになる。6時、もうひとつお城に行こうと川沿いを走り、対岸に立派なお城が見えてくる。橋をわたって近くに行って、お城周辺を少し歩いてさあもう帰る。川沿いに戻り、ユッセ城側に渡りたいが橋がなかなか出てこない。やっとのことで橋を渡ってさらに走ってA10に入る。途中でガソリンを入れて一路パリへ。環状線で外回りに入ったつもりが内回りで、ポルトマイヨールに来てしまう。市内に入り、凱旋門をバックにカン太とつぼをビデオに撮る。もう11時だ。リヨン駅へ向かう。シャトレでセーヌ川沿いの道に入ろうと右折したが、日本並の大渋滞で、ホテル着は12時をまわってしまった。車を置いてレセプションでクリストフルを確認すると、来ていない。ほれみろとあすの朝の忙しさを覚悟する。外をうろうろし、風呂に入り、やることをチェックして3時半に寝る。
6日(金)、帰る日だ。電話が鳴る。もう7時だ。姉からの電話で、あした帰ると言って切る。ごはんを食べ、駐車券を有効にして先にチェックアウトしてから部屋を片付け、車を出そうとしたが出られない。レセプションで別の駐車券をもらい、外に出て荷物を積み込む。10時だ。クリストフルに電話する。きのう届けたという。レセプションにきのう届けたと言ってるよと確認させ、わからないと言ったが結局出てきた。出てきたからもういいのだが、「誰のミステイク?」と一応詰問する。なんのかんの言っていたが「アイムソーリー」と言ったので、あやまればいい、OK。さあ出発だ。