30日(土)、運転手は既に帰国し、次の運転手が迎えに来ている。今度は顔の四角い兄ちゃんで、年は40になったところだという。
31日、大晦日はここでは何の関係もなく、出勤。オランダのサウジ大使館からの返事はない、もういいのだが。
1月1日、卒業証明書が会社のDHLで届く。領事館でアラビア語に翻訳してもらうのだが、3が日で水曜まで休み、さらに木金休みで5連休だ。しまった、急いだ意味がない、やばい。スポンサーの推薦状にハンコをもらいに商工会議所に行く。第3国人が行列を作っているが、右側のVIPカウンターに書類を出すと、ちょいちょいと入力して、金を払ってOK、シンプルである。
6日土曜日、やっと領事館開店、卒業証明書の翻訳と、免許申請用の免許証の翻訳をたのむ。女性職員の応対だが、落ちついていて安心だ。
8日、領事館で翻訳受け取り。めでたく書類が揃ったので人事にわたす。リヤドの同僚にTEL、リヤドの旅行代理店はサウディアに犬は乗れると言ってるそうだ。
9日、家族が来るまでに車を準備しておきたいので中古屋を物色する。
10日(水)クウェート行きのビザを申請する。人事にイカマ申請はしたかと催促。土曜にすると言っている。
翌11日木曜日、メディナへ車で出掛ける。仕事といっても、販促のカレンダーを届けるだけだが、これも仕事だ。途中の景色は土漠にがらがらの小山が連なっていて、なんとも言えない景色だ。路肩などきちんとする必要のない、広い道路を突っ走る。200km/hを出す。車はがたがたいうが、楽勝である。途中狐が道を横切る。何を食べて生きているんだろうと運転手に問うと、おれもそれを考えていたという。ふさふさの尻尾が印象深い。400kmの行程を3時間で着く。客の代理店は大喜びで、マネージャーとも仲良く出来る。資料をコピーして貰って、帰路に着く。途中の店でナンを買い、車の中でむしゃむしゃ食う。
13日(土)、ダンマンのマネージャーが正月から無断欠勤していてまだ出てきていない。ジェッダでは出入国ビザやイカマ申請をする人事の黒人のサウジ人が来ない。彼は役所に申請したり受領したりが仕事で、毎日人事に来るわけでないのだが、15日(月)にくると人事が言っている。