22日(月)、ダンマンに出掛ける。勤務時間は午前3時間、夜の部はなんと10時からで、それは遠慮して、活動時間は僅か3時間である。 マネージャーはまだ出てきていないが、強引に業者と話を決めてしまう。飛行機もちゃんと飛んで25日(木)ジェッダに帰着。

26日(金)、ヘラでCDラジカセを物色。

27日夜7時、スポンサーのビルの守衛が日没のお祈りに行ってしまって、ビルから外に出られず30分待ち。

28日、日本人学校に電話して校長先生に、4月からお世話になります、よろしくとあいさつ。校長先生は日本人の集まりで白いあごひげが異彩を放つユニークな人のようでおもしろいつきあいができそうだと期待が高まる。サウジアメリカンバンクという銀行に口座を開く準備をする。

29日、予定通りイカマの許可番号がとれた。奇跡的だ。オリジナルは外交ルートの郵便に乗って2月8日、日本のサウジ大使館に着予定だという。

30日、日本のサウディアが教えてくれたジェッダのサウディアの電話番号に電話する。イギリス人が出る。行ってもいいかというと店ではないからだめだという。サウディアに犬は乗れるかと聞くと乗れるという。やっと確信が持てた。

31日、ジェッダ市内の工務店に電話するがなかなか通じない。やっと通じて出た男が奴のそばにいる男とおしゃべりしている。ハローというとむこうがハローというのでしゃべりはじめると、またおしゃべりを始める。またハローというとハローと答えておしゃべりだ。なんどもこれが続き、おい!とまた日本語が出て、机をたたいてしまった。結局2月1日、工務店に押しかける。ビルに入るとアバヤを着た女が、何か言いながら片手を差し出してくる。金をくれというのだが、ビルも暗くて、ゆううつだ。会ったマーケティングマネージャーは大変クレバーであっさり話がまとまる。

夜、町に出かける。もう慣れてタクシーだ。ヘラへ行くまでの道、電気がこうこうと灯り、人は行き交い、ヘラの交差点は車でいっぱいで、大にぎわいだ。ラマダンは苦行の修行などではない、お祭りだ。やっとCDラジカセを買い、ホセカレーラスのアリア集のCDを買う。

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