29日(木)、帰るまでに出張3回と引っ越し荷物受け取りと車購入をしなければならない。いつ切符を買って、いつ清算してとクリティカルパスを詳細に検討する。

3月1日(金)は一日中、家の掃除。

2日(土)、車分割払い承認のシェイクのサインがもらえていない。モハメッドにもらっておいてくれと頼んでダンマンに出掛ける。ホテルに着いて、帰りの切符をリコンファームしてくれとフロントに預ける。

3日(日)、2カ月の無断欠勤の後、マネージャーが出てきていた。給料も上がり、車も中古だが新しくなり、シェイクと飯を食った、お前は必要だと言われたと上機嫌である。また奴とやりあうのはゆううつだが、日本の気の小さなサラリーマンでは考えられない心の世界のようで、つき合って行くしかないなあ。

5日(火)、フロントに聞くと、リコンファームがまだ出来ていない。

6日(水)、心配で朝、リコンファームを確認するが切符が見つからない。なんだあ!そういえば、切符を預けたとき、なにか、どうしていいかわからない風の様子だった。マネージャーを呼んで、どうしてくれるんだと詰め寄る。よく探せということで、一旦仕事に出掛ける。昼に戻って、やはり切符はない。誰に預けたとフロントの2人を前に、マネージャーはそっと聞く。雀の一羽一羽が区別つかないように、こちらの人間も色が浅黒い印象しか残っておらず覚えていない。マネージャーはホテルが弁償してもいいかのお伺いを奥でたてている。5時15分の飛行機で段々時間が迫ってきてあせってくる。マネージャーは、部屋を探したかとしゃあしゃあという。そんなんだったらここにいないよというべきところ、余裕と英語力なく、無いとしか言えない。代わりの切符をホテルが買うことがやっと決まる。ロビーの切符屋にかけ込むや、閉まっている。お祈りだ。30分待って、切符を手にいれ、ホテルが用意した書類にサインをする。無くなった切符は使われなかったのだから、サウディアにリファンドを申請し、620リアルが返金されたらホテルに返しますという内容である。金にはシビアだなあ。

ジェッダに着き、もう時間がないので事務所に寄って清算等済ませておく。

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