5日(火)、タイの大使館にバンコクへ犬を連れていく方法を電話で聞く。申請書を15日前までにドゥムアエアポートの動物検疫所に送る。それから、成田を出発するとき、日本政府の検疫証明書を入手し、これを使ってバンコクで検疫を受けるとのこと。
6日(水)、ドクターストップのかかった同僚の名前を変更することで本ちゃんビザ(就労ビザ)がとれることがわかり、9月27日(水)の出発が決定してしまった。
赴任してわけのわからない状態で家族のビザ取得手続きを現地で行い、家族の赴任を正月前後にするというのではあまりに忙しすぎるので、つぼの学校の区切りがいい春休みに迎えに帰ることにする。すなわち半年の単身赴任ということに決定した。もう会社なんかにいられるかということで、 農林省へいく。 中に入ると「これから大臣のお話があります」云々のアナウンスが流れている。やっぱり霞ヶ関だねえ。部屋に押し掛けて狂犬病にかかっていない証明書(農林省)というのをどうやってとるのか聞くと、「あれ、ここへ来ちゃったか」と言って名刺をくれる。横浜へ行って検査して「農林省輸出検疫証明書」というのをもらうのだそうだ。これと成田で入手する「日本政府の検疫証明書」というのの関係がわからないなあ。大学時代の山仲間と神谷町で飲んでこだま最終で帰るが、三島まで乗り越し、タクシーで小田原へ帰る。9000円。
英会話学校の目の前にJALがある。バンコクまでのエアラインの選択肢のひとつになるので、7日に打診すると、生き物はバンコクでスルーができないという。ということは、バンコクで入国して、バンコクのサウジ大使館でまた認証をもらうということになるが、そんなことやってられるか、でもどうすればいいのだ。
8日(金)、午後休んで秋葉原でモデムを買う。インタネットをつないで、ばあさんにメールをやらせるためだ。
9日(土)、またビーバー隊。丹沢皆瀬川上流でスイカ割り等。終わって夜、隊の大人たちで大酒飲み。カラオケで襟裳岬を歌う。この歌は数ある歌謡曲の中で最もいい歌だが、むずかしくてちゃんと歌えない。
12日(火)、ばあさんが白内障の手術を16日にすると自分で勝手に決めてくる。数年前、目の手術をしろというと、「あたしの寿命が先にくるかもしれないから」と言ってなにもしなかったのだが、このどんづまりになって勝手をしおって! 手術は両目いっぺんではなくて片方ずつするのだと! 16日と18日だと!